上方落語協会会館安藤忠雄建築研究所 大阪府大阪市
Kamigata Rakugo Kyokai KaikanTadao Ando Architect & Associates/Osaka
大阪市内につくられた上方落語の普及や継承を目的とした公益法人の会館である。
安藤さんと会長の桂文枝さんが知り合いだったことから、無償で設計したそうです。
RC箱形の建物に上方の「上」の字型にスリットが開けられています。
頂部の角を面取りしてトップライトとしているのは、清春芸術村にある「光の美術館」
と同様の手法となっていますが、正面ファサードを三角に切り取った入口の大階段と
各部屋を仕切る壁面を斜めにしたりと、光の美術館より複雑な内部空間となっています。
'12.11.5
京阪電鉄中之島線なにわ橋駅安藤忠雄建築研究所 大阪府大阪市
Keihan Railway Nakanoshima Line
Naniwabashi Station
Tadao Ando Architect & Associates/Osaka
平成20年10月19日に開業した京阪電鉄中之島線の駅舎である。
中之島線は中之島駅から天満橋駅までをつなぐ約2.9Kmの区間で、新たに4つの駅が
新設されましたが、なにわ橋駅(の上屋)だけが安藤さんの設計になります。
円弧を描く壁面の内側はLEDを内蔵したガラスブロックになっていて、夜になると
LEDの光が鮮やかに浮かび上がるという仕組みになっています。
ただ、全ての出入口ではないのが残念です。
大阪市中央公会堂に近い出口だけデザインに気合いを入れたということでしょうか。。
'08.11.3
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安藤忠雄建築研究所 兵庫県姫路市
Children's Museum, Hyogo
Tadao Ando Architect & Associates/Hyogo
恵まれた自然環境のなかにつくられた子供のための文化施設。
多様な機能の集積である本館と工房館があり、二つのあいだを園路で結んでいる。
このつくりかたは「木の殿堂」でもみられた方法である。
屋上にはコンクリの屋外ホールまであったのにはびっくりした。
彼がよく取り組んでいる自然との融合がまさに見られる建築である。
微妙に段々につくられた水面で子供たちが遊ぶ写真をよく見ていたので期待して行ったのですが
残念ながら水面で遊んでいる子供はいなくて水も濁っていた。。 '00.7.17
五條市立文化博物館
安藤忠雄建築研究所 奈良県五條市
Museum of Gojo Culture
Tadao Ando Architect & Associates/Nara
奈良県には安藤忠雄の建物は無いと思っていたらありました。
しかもとんでもなく山の中に。。 車が無かったら行けません。
五條に住んでる友達もあんなとこ行かないと言ってました。
通称「五條バウム」と呼ばれるだけあってバウムクーヘンみたいです。
バウムクーヘンを横にして一部分をナイフで切り取った感じです。
そして真中の空洞部が中庭になっています。「木の殿堂」と形や造りは似ています。
横になぜか打ちっぱなしの茶室があります。
そして展示物は五條の歴史に関するもののはずなのに映像展示室は北極の映像だった。。。
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